カテゴリー別アーカイブ: コーキング

塩ビゾルウレタンプライマー

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特殊な下塗り材のお話です。

マンションのドアや折半屋根など薄いプラスチックの模様みたいな感じの

所のって『塩ビ』って言われる素材なんですけどそこの塗装って実は結構厄介だったりします。

塩ビ被覆は素地の鉄を守る為に塗料の代わりにプラスチックのシートで錆から守る

役目なんですが、シートの柔らかさを保持しないとパリッと割れてしまうので

適度な弾力を長期保つように『可塑剤』と言われる成分が添加されています。

知らずに普通にそのまま塗装するといつまでもなぜかベタベタ乾かない。

なぜならその可塑剤が悪さをして塗料を軟化させてしまってるのです。

もうこうなったら非常にややこしくシンナーでベタベタを拭き取って最悪なことになります。

そこで塩ビゾルウレタンプライマーの登場です。可塑剤のにじみを止める効果があるんです。

塩ビゾルウレタンプライマー

 

酸化チタン

酸化チタン

酸化チタン(二酸化チタン)

白顔料の成分でペンキで一番使われている色の粉のことです。

白色の塗料はほとんどがチタン白が使われてます。

原料はイルメナイト鉱 

作り方は硫酸法と塩素法があります。

結晶の形の違いでルチル型、アナターゼ型があり

粒子の大きさや表面処理の違いで多くの銘柄が

つくられています。ルチル型のチタン白は

アナターゼ型に比べて白さの点では少し劣りますが

耐久性が優れているため外部用塗料に使われています。

逆にアナターゼ型は抜群に白いんですがチョーキング

しやすい欠点があり内部用塗料や下塗り塗料に使われるようです。

 

塗料の機能としての種類

塗料の種類

ペンキにはいろんな機能としての付加価値があります。

  1. 電気絶縁塗料
  2. 張り紙防止塗料
  3. 結露防止塗料
  4. 滑り止め塗料
  5. 真空蒸着用塗料
  6. ストリッパブル塗料
  7. 示温塗料
  8. 防音謀振塗料
  9. 蛍光・発光塗料
  10. 耐熱・防火塗料
  11. 耐油・耐薬品塗料
  12. 防かび塗料
  13. 船底塗料
  14. さびどめ塗料
  15. 蚊よけ塗料

ざっとこんなころですがまだまだたくさんあります。

さらにさびどめ塗料は分類別にみていくと

  • 一般さび止めペイント・・・一般建築用・鉄骨用
  • 鉛タンさび止めペイント
  • 亜酸化鉛さび止めペイント
  • 塩基性クロム酸鉛さびどめペイント
  • シアナミド鉛さびどめペイント
  • 亜鉛末さびどめペイント
  • ジンクロメートさび止めペイント
  • 鉛丹ジンクロメートさび止めペイント
  • 鉛酸カルシウムさび止めペイント

もうなにがなんだかわからなくなってきました。

塗料の種類

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塗料っていつ頃からあるんでしょう?日本では古くから樹木液に石灰を混ぜた漆喰やうるしが使われてきましたが現在の形になったのは150以上前の1854年(安政元年)にぺりーが再来日したときに持ち込んだ塗料で日米和親条約交渉を行う建物をペイントしたことがスタートいわれています。そして製造に関しては1881年(明治14年に)東京の光明社設立が日本塗料工業初の塗料メーカーとなっています。

主に建築で使われる塗料は

  • 塩化ゴム塗料
  • 不飽和ポリエステル樹脂塗料
  • ウレタン樹脂塗料
  • エポキシ樹脂塗料
  • アクリル樹脂塗料
  • ビニル樹脂塗料
  • アミノアルキド樹脂塗料
  • アルキド樹脂塗料
  • ニトロセルロース塗料
  • 油性塗料
  • エマルジョン塗料
  • 調合ペイント
  • チタン白ペイント
  • グラファイトペイント

などなどわけのわからないくらいの種類があるんですが

おもに現在の主流は概して安い順に

  1.  アクリル塗料
  2. ウレタン塗料
  3. シリコン塗料
  4. フッソ塗料
  5. 光触媒塗料

超ハイテク塗料もいいんですが江戸時代からの漆喰自然塗料に塗料もオーガニックになっているのは

気のせいか???

 

水性フッソ塗装

ビフォーアフターはもう古い!!!

リノベーションの番組でbefore  and after ってよくありますよね?

『まぁ~なんということでしょう~!』・・・あれです。

昨日ヒラメキました。アフター&アフター

その後のその後!

壁を塗り替えて5年以上経ってから仕事の善し悪し

材料の善し悪し、CPの善し悪し、すべての結果が

あまりにもストレートに時には不甲斐なく無残な

結果にも遭遇するというある意味タブーな挑戦をしてみます。

水性フッソ塗装

こちらは福津市のA邸。2005年11月に外壁水性フッソ、屋根遮熱シリコンを

塗装させてもらいました。

10年経った今どうなってるか・・・近日中にご報告いたします。

怖い・・・

お勧め塗料と顧客との信頼とは

 

photo_5086_20080223塗料業界に入って足かけ30年近くになりますが、昔からよく質問される文言があります『・・・結局お勧めの塗料はなんですか?』何十回聞かれただろう。そして現場の実績が積み上がるにつれ返事の結果が随分変わってきました。昔は良かれと思いお客さまもその場では喜ばれるので安い塗料を勧めてたんです。ここ10年はどうなったか?高い塗料を基本的にお勧めしてます。利益主義な感じですが施工実績を積み上げれば積み上げるほどはっきりわかりました。結局お客様にメリットあるのは高い塗料だったんです。

ある時お客様から言われたんです。『あずま君!あなたのお勧め塗料で塗装してみて、確かに安かったけどすぐ色が褪せてきたよ!5年やけどもう塗り替えないかん』・・・当時まだまだ若い僕はその場の人気を取ろうと安い商品を探し出して『その場で喜ばれる』ようにお客様に勧めていたんです。結果お客様に安物買いの銭失いをさせてしまいました。しかも何人ものお客様を・・・

その後自分が良い仕事をしているかどうかが分かるには『最低5年以上の時間がかかる』という事を身にしみて感じました。

そして今後の自分の方針、目指す道がハッキリ見えたような気がした。

『私生道』 これがわたしのいきるみち。

・・・ちょっと古かったですか?w

木のペンキ塗り

今日は早速梅雨の晴れ間!

なんだか嬉しいです。

ケレン作業もほぼ終わり

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1液ファインウレタンU100木部用下塗り 3kg

を塗ってます。

 

image全体に塗った感じはこんな感じ。少し艶ムラが発生してますが

上塗りにファインSi

を2回塗るので大丈夫です。

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そして・・・バルコニー手摺りもヒタレックスでしっかり養生します。

アルミサッシは傷を入れると補修出来ないんで

こんな所こそ拘ってます。職人さん本当に

ありがとうございます。

 

ペンキ販売屋さんの住宅塗装工事

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今日からご近所様の住宅塗装工事始まりました。

当店は塗装工事もしてます。

例年田植えシーズンの6月10日くらいが

梅雨入りなんですが何とか滑り込みで

間に合わせたいと思います。

が、しかし!無理せず不義理のない様に

がんばります。

正直色々失敗もありますが、こんな実際の現場の

ノウハウの蓄積がキャリアの蓄積、血となり肉と

なるので凹まず頑張ります!

水性塗料が塗れる シリコン弾き止め

今日はコーキングのお話。

コーキングの種類はまず2種類に大きく分かれます。

塗料が上塗り出来るタイプと

塗料が上塗り出来ないタイプ・・・

???

コーキングは基本的には塗料や水を弾く

タイプからスタートした商品で

それをさらに変化させて『変成』とよばれる

塗料が上塗り出来るコーキングも開発されたんです。

『変成アクリルコーキング』

『変成ウレタンコーキング』

『変成シリコンコーキング』

『変成』と名のつくコーキングは上に塗装できて

塗料が弾かないタイプと思って間違いありません。

でも・・もう普通のシリコンコーキングを塗っちゃったよ

上に塗装をどうしても塗りたい場合はどーするのか?

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ありました! その名も『YC9336』

何だかプロ用っぽいバリバリの名前ですね・・・

業界では逆プライマーというんですが

シリコンコーキング施工後4日以上よく乾かしてから

『YC9336』をはけ等で塗ります。

2時間以上乾燥させてから上塗り可能です!

これはかなりニッチな特殊なプライマーですね。

 

剥がれたペンキ

ペンキってどうして剥がれるんでしょう?

木は水分を含むと膨れ、乾燥すると縮む

鉄は熱くなると伸び、冷たくなると縮む

絶えずモノは収縮を繰り返してます。

塗装してすぐはその収縮に追従しますが

だんだんと動きについていけなくなり

硬くなってきてパリッと割れてしまう訳です。

 

水性塗料

水性塗料とは?塗料はナフサ(油性)から基本的に出来ており臭いや使い易さのの為に油性物質の廻りを乳化剤でコーティングした塗料をエマルション塗料といいます。

分離している2つの液体をエマルションにすることを乳化(にゅうか)といい、乳化する作用を持つ物質を乳化剤(にゅうかざい)という。

 

一般に、のように相互に交じり合わない液体は、液滴状に分散しても界面張力が大きいために液滴が合体することで界面の表面積を小さくする作用が働き、最終的には2つの層に分離する。

分子構造のある部分と異なる部分が交じり合わない溶媒に対して親和性を持つ物質を両親媒性物質と呼ぶが、この分散系に両親媒性物質を添加するとこの物質がそれぞれの溶媒に配向するように界面を覆い尽くすように分布する。

一方の物質(混じり合わない液体のうちの一方または両親媒性物質、またはその混合物)が粒状に会合し(異なる分子が層状に分布し)ている構造をミセル(micelle)と呼び、両親媒性物質がミセルを形成すると液滴の分散系が安定化する。

この両親媒性物質が分布することにより界面張力は低下し、特にイオン性物質の場合は電気二重層を形成して液滴間に静電反発力が働くなど、界面を保護するように作用するため、分散系の液滴は安定化する。

たとえば石鹸など陰イオン系界面活性剤は疎水性基を油滴側、カルボキシレートアニオン基を水側に向けて界面に配向することで油を水に可溶化する。一方、カルボキシレートアニオン基の負電荷は分極した水を引き付け、アニオン電荷と分極した水の電荷から構成される電気二重層を形成する。これにより油滴表面には同種の電荷が存在するために油滴同士は反発し、エマルションは安定化する。

 

乳化剤(にゅうかざい、emulsifier)とは、安定なエマルションを形成するために添加される両親媒性物質であり、一般には化学品の両親媒性物質である界面活性剤が用いられる場合が多い。食品用、化粧品用、工業用といった用途に合わせて様々な種類の乳化剤が存在する。

たとえば、マヨネーズにおいては、卵黄の脂質(リン脂質ステロール類など)が界面活性効果を表し、牛乳に於いては乳タンパク質が働くことで安定なエマルションを形成している。

牛乳は油が主成分なのにエマルション化されているために水にとける・・・

水性塗料は牛乳か?(笑)